「思いついたアイデアやToDoをサクッと書き留めたい」「仕事とプライベートのメモがバラバラになりがち…」——そんなときに頼れるのがスマホのメモアプリ。
ただ、メモアプリは種類が多く、どれが自分に合っているか分からないという声もよく聞きます。
そこで今回は、代表的なメモアプリとして
- LINE KEEPメモ
- Google Keep
- iOSメモ(Apple純正)
- Notion
- in(新しいメモアプリ)
の5つを取り上げて、それぞれの特徴や強み・弱みを比較してみました。あなたにぴったりの1本を見つける手がかりになれば幸いです。

1. LINE KEEPメモ:最初から馴染みがある気軽さ
特徴
- トークルームと同様に使える“メモ”機能。普段からLINEを使っていれば、追加のアプリを入れずにすぐ使えるのが最大のメリット。
- テキストだけでなく画像・音声・URLなど色々な形式を一時保存できる。
メリット
- シンプル操作: いつも使っているLINE上で“自分だけのチャット”として書き込む感覚。
- 共有が楽: そのまま友人や仕事相手に転送できる。
デメリット
- 整理・検索機能が弱い: タグ付けや細かな分類ができないため、後から探すのに時間がかかりがち。
- メモを開く手間: 基本的に他のトークルームを開いているため、メモをしたりみたりするまでの操作ステップが多い。
2. Google Keep:Google連携の手軽さとクロスデバイス性
特徴
- Googleアカウントがあればすぐ無料で使える、クラウド連携メモ。
- PC・スマホ・タブレットなど、あらゆるデバイスで同期されるため、いつでもアクセス可能。
メリット
- Googleサービスとの連携: GmailやGoogleカレンダーとの統合がスムーズ。
- シンプルUI: ラベル(タグ)で分類でき、カラフルな付箋のように管理できる。
デメリット
- 高度な編集はやや弱い: 文字装飾や複雑な構造化は苦手。
- 大規模管理には不向き: たくさんのノートや仕事用に使うには物足りない面がある。
3. iOSメモ:Appleユーザーの標準装備
特徴
- iPhone・iPadに標準インストールされている純正メモアプリ。
- iCloudを通じてMacや他のiOSデバイスと同期できる。
メリット
- 標準アプリならではの安定性: 余計なアプリ登録や設定なしで即使える。
- 手書き入力やスケッチ機能: iPadではApple Pencilで書き込むなど、紙のノートに近い感覚。
デメリット
- 非Apple環境との連携は弱い: WindowsやAndroidとの使い回しはしにくい。
- 細かなカスタマイズはしづらい: 階層構造やテンプレートなどの管理機能は最低限。
4. Notion:多機能で拡張性の高いナレッジベース
特徴
- 文書作成・データベース・プロジェクト管理など、多岐にわたる機能を備えたオールインワンツール。
- チームコラボや高度なレイアウトができる分、学習コストはやや高め。
メリット
- 何でもできる自由度: テンプレートを使い、タスク管理やWikiなどあらゆる形に拡張可能。
- クラウド同期・リアルタイムコラボ: 複数人での共有編集がしやすい。
デメリット
- 操作がやや複雑: シンプルにメモを取るだけならオーバースペック。
- スマホでの操作は煩わしいことも: テーブルやブロック編集はPC画面のほうが快適。
5. in:スマホ×AI時代の“スムースメモ”
特徴
- スマートフォンでのメモ操作に特化し、“ワンタップで気軽に放り込む”をコンセプトにした新しいメモアプリ。
- AI要約・校正機能やタグ管理など、スマホならではの操作性と生成AIが組み合わさっている。
ここがユニーク💡
- チャット感覚のUI: LINEのようなタイムライン表示で、思いついたことを順次書き込める。
- 左右スライドで重要度を変更: 右スワイプ → 太字・赤字、左スワイプ → 取り消し線など、素早く“やるべき”“完了”を区別できる。
- AIによるサマライズ・要約: タグやグルーピングしたメモをAIが自動的にまとめてくれるため、後から整理するのがスムーズ。
メリット
- シンプル操作+適度な整理機能: LINE KEEPメモやGoogle Keep同様の軽快さを保ちつつ、タグ・AI要約で整理・活用がしやすい。
- ビジネスでも使いやすい: アイデアメモ・タスク管理の下書きなどをAIがサマライズしてくれる。操作も直感的。
デメリット
- まだ新しいサービス: 認知度が低く、周囲に使っている人が少ない。
- PCでの編集が必要な人には物足りない: (※将来的にはPC版対応も検討中)
6. 比較表:5つのアプリをざっくり総まとめ
アプリ名 | 操作性 | 整理・分類 | 連携・同期 | AI要約機能 | 向いている人 |
---|---|---|---|---|---|
LINE KEEPメモ | とてもシンプル | なし | 同じLINEアカウント内で同期 | なし | 気軽にちょいメモしたい人 |
Google Keep | シンプル | ラベル機能 | Googleアカウントでの同期 | なし | Google環境で統一したい人 |
iOSメモ | シンプル | フォルダ分け程度 | Appleデバイス間で同期 | なし | iPhone / iPadをメインに使う人 |
Notion | 多機能だが複雑 | テーブル・DBなど拡張 | クラウド同期 (PC向け最適) | ○ (AI搭載) | チームコラボ、複雑なレイアウトを求める人 |
in | シンプルでスムーズ | タグ・グルーピング | *将来連携拡張予定 | ○ (AI搭載) | いつでもスマホで最短メモ+整理したい人 |
7. 【まとめ】どんな人にどれが向いている?
- LINE KEEPメモ / Google Keep / iOSメモ
- “みんなが使ってるシンプルなツールがいい”人向き。
- 後から見返す頻度が多い・膨大なメモを扱う人には物足りないかもしれない。
- Notion
- チーム作業や膨大なデータベース管理など、本格的なナレッジベースが欲しい人に最適。
- プライベートの簡易メモだけなら少しオーバースペック。
- in
- “スマホメイン” でサクサク書きたいけど、後から整理や要約もしたいという人にマッチ。
- LINE KEEPメモ並みの気軽さと、必要十分な整理・AI機能を両立させたいなら、試す価値大。
8. 最後に:もっと手軽に、でもちゃんと整理したいなら「in」を試してみては?
「メモをとにかく気軽に書きたい」「でもLINE KEEPメモのように後で探すとき苦労したくない…」という人は、ぜひ新しいメモアプリ“in”をチェックしてみてください。
- 操作はチャット感覚でストレスゼロ。
- 左右スワイプで重要メモを赤字太字or完了済みにでき、AIサマライズで複数メモを一気に整理。
- さらにタグ機能がシンプルなので、後から自由に分類&グルーピングが可能。
- 現在はiOSに対応し、無料でダウンロードできます。
もし 「今のメモアプリにちょっと物足りなさを感じている」 のであれば、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか?
▼ App Storeダウンロードリンク
この記事のポイント
- メモアプリは自分の使い方に合うかどうかが大事。 本記事では代表的な5つを比較しましたが、あなたの使い方や環境に合わせて最適なアプリを探してみてください。
- とにかくサッと書きたい人にはLINE KEEPメモやGoogle Keepが向いている一方、ビジネスや日記使いで多くのメモを整理・要約したい人は「in」など少し機能性のあるアプリがおすすめ。
- ぜひ使い比べて、“最も快適に頭の中をクリアにしてくれる1本”を見つけてみましょう!
あなたはどのメモアプリ派?
最後までお読みいただきありがとうございます!あなたのメモアプリ経験談や「こんな機能が欲しい」などがあれば、ぜひコメントやSNSで教えてください。この記事がお役に立てれば嬉しいです。
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